ワキガの原因

ワキガの原因

 

汗の汗腺は、エクリン腺とアポクリン腺(1) とがあるのですが、
ワキガの原因は、アポクリン腺から分泌された汗の成分が、
皮膚の表面の細菌(2)によって分解されることにより、ワキガの臭いが発生します。

 

そのアポクリン腺は、体の決まったところにしかなく、
ワキの下、乳輪、陰部、外耳道、ヘソなどに存在します。
汗の出口は毛穴と同じで毛穴の部分から汗がでてきます。

 

このアポクリン腺から分泌される汗には、
脂肪、たんぱく質、アンモニア、尿素、鉄分などが含まれ、
この汗の成分が細菌によって分解され、ワキガ臭として臭いを発します。

 

そして分泌6時間以降に、ワキガ臭が出るといわれています。

 

また、アポクリン汗腺からでる汗は、
運動した時とか辛いものを食べた時にでる汗とは違う種類のものです。

 

しかし、たとえ、あなたがワキガだとしても、
臭いの程度によっては自分自身である程度解決する方法や対策も、
このサイトで公開していますので、ぜひ、ご参考にしてみてください。

 

 

 

1 エクリン腺
体温調整のためにエクリン汗腺から汗をかきます。

 

1 アポクリン腺
アポクリン汗腺は、においを発するためにある汗腺です。
このアポクリン汗腺は、もともとフェロモンを発するためにある汗腺と考えられています。

 

2 細菌
コリネバクテリウム属の菌

 

 

ワキガの原因は、体質の違いです

 

ワキガの原因は、結論から言いますと体質の違いです。
しかし、どんな人でも汗をかけば、臭いは出ます。

 

では、なぜ個人差があるのでしょうか?

 

その原因は、

 

 体質の違い
 アポクリン腺の数の違い
 血液と汗の質の違い

 

この3つのことが大きな原因です。

 

もともと私たちの先祖は猿でしたが、脳の発達によって進化し今があります。
猿や動物は身体中、毛でおおわれていますのでアポクリン腺の数は多く、独特の臭いがありますよね。

 

これはフェロモンとしての働きをしていて、周りや相手に自分の存在を知らせるために、
大きな役割をしていますし、本当は大切なものなのです。

 

けれども、人間社会の現実では、無臭志向や清潔志向ですので、
ワキガの人はみんなが改善したいと思います。

 

 

 

 

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